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水いぼ(伝染性軟属腫)
どんな病気ですか?
- ポックスウイルスに属する伝染性軟属腫ウイルスによる感染症で、発疹は小さく中心部に水を含みます。
- 乾燥肌やアトピー性皮膚炎の幼児にできやすく、引っ掻いて他の部位の皮膚に広がり、細菌の二次感染でとびひになることもあります。
- みずいぼにかかった人と直接接したり、タオルなどを共有で使うことで感染します。
- 自然に消えるのを待つだけでよく、小学生低学年くらいまでに治ります。
- 治療は、特殊なピンセットでつまんで取る、液体窒素を使うなどの処置が皮膚科で行われますが、痛い処置で、再発することもあるため、当クリニックでは行いません。
- ヨクイニンという漢方が効果がある場合もあります。
- 水いぼがあっても、プールの水自体が原因で感染することはないため、プールに入っても問題ありません。ただし、タオルやビート板などの共用は避けるようにしましょう。
当院では?
- 最近、保険適応はないですが、水いぼに効くM-BFクリームが登場(銀イオン配合)しました。2−3ヶ月塗り続けることで、徐々に水いぼが消えていくいきます。たまにかぶれる人もいます。
- 保険外ですが、受診していた方は1本2000円で処方しています。
